ウルトラマンブレーザー 第24回
この世界でそれ採算合うのか……?
まあ怪獣が出た時ばかり放送してるだけで頻度は保険で統計的には利益が出るくらいなのかもしれない
横文字多用する若手になめられるサラリーマン
成績が悪い
外回り営業のつらいシーン
営業で行った家のおばあちゃんを話に付き合わせたせいで鍋を焦がさせてしまう
なぜか弁償しますと言って一日おばあちゃんのお手伝い
身の上話に共感したおばあちゃんが契約書にサイン
「就職できたのがここだけだった」、就活のリアルだ
社会に出る前から社会でやりたいこととかやるべきことわかるのめちゃくちゃ賢い人くらいだよね
なんとなく流されて生きちゃうのわかる~
「小さな目標でも、叶うと嬉しいでしょ」
「庄米地区って……ミチコさん!」
昨日のおばあちゃん家かな?
「あたしももう年だし、そろそろ主人の所に行くのも悪くないかと思って」
どうにものんびりで本気というかボケ入ってる感じ
「馬鹿な事言わないで!逃げますよ!一緒に!」
冒頭の若手「なにやってんだよSkaRDは!その家壊れたらウチが補償しなきゃいけないんだぞ!」 勝手な市民ではある
でもテレビにちらっと映った家の外観だけで契約者かどうかわかるの偉い気もする
「どう思う」
「二匹の中に主従関係が出来上がってるのかも」
冒頭のバトルで白黒ついちゃったかぁ
動物の生態って感じがして好き
この辺の道に詳しくなったので山田さん家とか渡辺さん家とかでわかるサラリーマン
「あんなにあったかいご飯久しぶりだったんです。ミチコさんと一緒に逃げ延びる、それが今の俺の目標です」
「民間人!?まずい」
ギガスのブレスで凍結したが、ブレーザーはファードラン召喚すれば炎タイプになるのでぜんぜんへいき! その家だったか
最後は仲良くギガスとレッドキングが抱き合ってブレーザーの必殺技を受けて爆散
「テッちゃんのおかげで、死にそびれちゃった」
「それはよかった」
「でも、お家はボロボロね」
「大丈夫。やり直せます。その為の保険屋ですから」
なんとなく予想通りではあったけど、予想通りであっても良い展開だ 「顧客に向き合った結果だな」
テッちゃん褒められてる
他のお客さんを紹介してくれてもいるらしい
「それに引き換えアイカワ、お前の顧客から担当者の態度が悪いって苦情がきてるんだ」
若手の方は怒られた
「真面目が一番」的なメッセージ性なのかなぁ
感想
「そのための保険」として仕事の価値が発揮される展開は良かった ちゃんとそれぞれの人が日々行う仕事に意味があって、そのおかげで人々の生活が営まれ続けるというのが感じられる
どうせやるならそれをやることで社会や暮らしが良くなる仕事したいよね
保険屋というチョイスも良かったと思う
怪獣というと建物を破壊するので建設系の方が連想しやすい ちょっと離れた連想
その分、直接目に見えやすくない仕事でも人の生活を守る事に繋がっていることが意識しやすくなっている
仕事と仕事の繋がりや広がりに思いをはせやすい
話せる範囲が広がることで家族で話しやすくもなるんじゃないかな
一方で、最後はテッちゃんが褒められるだけでも良かったんじゃないかなぁと思う
テレビ中継で家が壊れるのが映っただけでお客さんの家だってすぐわかるくらいちゃんと把握してるのも立派だと思うよ
怪獣を映してるんだから基本的には家は映そうとしてない
見づらさもあるはず
横文字連発はまあウザくはあったけど「うぜぇw」って思う程度で、制裁を受ける程悪いことはしてない
おじさんをなめくさってはいたけど
別に最後に褒められるテッちゃんを見て見直すとか尊敬できる面に気付くだけでも十分じゃないかなぁ
態度が悪いという設定なのは良くないけど、テッちゃんのうだつの上がらなさの紹介において別に必須ではない
それまで成績を上げていたアイカワの積み重ねもやり方もただ貶して終えてしまった
それまでの功績も蔑ろにしてしまうのは今回のメッセージとして適切かな? 働くというテーマにおいて、違うやり方は否定しないといけなかったかな?